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doll [人形のこと]

「人形のこと」。


自身もときたま 人形を創るのですが

すーぱーなちゅらるなお話で ありがちな

創った人形に魂(たましい)がこもる ・・・とか言う話は好きじゃないです。



だけど、好きで好きで 手に入れた人形に魂(たましい)がこもる、というのなら
別なのです。
有り得ることだな、と思う。正当な権利、とまで云っちゃうよ。お金出したんだものね。
それでなくて なんぞ『人形愛』か。 (勝手に)

そういうわけで、まぁ、作る側が、勝手に魂(たましい)込めたらいかんよなぁ、とは常に
思っています。

無垢の状態でもらわれていくのが 人形の使命だと思います。ワタシも。
というのは 何処かの誰か(人形師)がやはり、同様のことを言っていたような気が。

ウケウリです。


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着物は頂き物。麗しい素敵なお仕立てです。


もっとも、ワタシの製作したものは もらわれた試しがありません。
 
半年近く、製作過程を費やすと 自分の意志とは無関係に
どうしても 幾ばくかの思い入れが 入ってしまうので

「これぞ、無垢!」 と思えた試しもありません。

仕上がった途端、恥ずかしくなって 押し入れ深く隠してしまいたい衝動にかられ(^_^;)・・・・・・。

(あ、そうそう、出来上がりを見せるたびに師匠には鼻で笑われてました。)(閑話休題)

「欲しい」と 云ってくれる奇特なヒトも 居ないではないのだけれど・・・
気安く売れるような金額設定が出来ない、という問題もあります。

仮にオーダーを受けたとして六ヶ月。
依頼したほうが 恐縮するくらいに充分の月日が流れて 完成を見るのです。・・・
あんびりーばぼ。なんて地道すぎる作業。気が遠くなる~・・・

粘土からねちねち作るため、一つ一つが、完全オリジナル、一点もの、になってしまうという
弊害も生じます。

「一点もの」という響きがもう、イヤで仕方が無いのですが
師匠から、原型から型を起こす、という作業を学んでおりません。

(・・・そして、学ばないまま、で終えそうな予感。)

独学で今後は進めていくしか無いようなので。これはワタクシ側の事情により。

それにはちょっと時間が要りそうなので、・・・・ 当分、手元から自作人形が旅立つ気配はありません。
いろいろあって、充電にはちょい、時間がかかりそうですが



そのうち 量産体制を組んで 作るぞ人形。
(そしてKさんに売りつけようと密かに画策中。)
 


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出遅れ雛祭り。 [人形のこと]

二年前、ふと自分のお雛様が欲しい、と思い立ち 

押入れから 人形の師匠にいただいた沢山の縮緬の端切れを引っ張り出し

『NHKオシャレ工房』のテキストにたまたま載っていた ちりめん細工の作家
内藤乃武子 先生の図案を元に  (くどいが著作権に気を遣う)

首から上を「オリジナル」にして作成しました。

モデルは白い 耳の長さも程よい感じのファンシーなうさぎだったのですが

当時の気分がアバンギャルドだったのか (あまり覚えていませんが)
小さな頃から黒いうさぎが大好きだったこともあり
・・・。


出来上がったのは 地黒のお雛様アンドお内裏様セット。 耳はびよよんのロップイヤー系。
よせばいいのにアクセサリーやデコてんこ盛りしてみる。

年齢を経るに従い 過剰盛り&キラキラが欲しくなるんですよ・・・(アタシだけすか)

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今年 3日当日の夜になって
「あ、飾ってないじゃん。」 と気がついた。 

男所帯だしいいか(そもそも自分を女性の勘定に入れなくなります) 、と思ったものの
二十四節季 季節の移り変わりの行事は大事だよね、と思い直し

簡易にちらし寿司など作った夕食のあと

ごそごそと飾る。 マイ・雛人形。

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とうに3日を過ぎ、まだ飾っている。 当然だ。ワタシはもう嫁に行ってる身の上だし
当家にワタクシ以外に娘はおらん。

と思ったら 訪ねてきた知人に

「息子が婿に行けなくなったらどうするよ」 と痛恨の一撃を受けた。 なるほど・・・それは困る。


ところで後日こっそり気がついたことがあるが
自作とはいえいやに 『以前どこかで逢ったことのある懐かしい感じ』 を受けると思っていた
自作雛。 これが自作の醍醐味だよな、と思っていたが・・・

FFシリーズファンならおなじみ  愛らしい一撃必殺系モンスター

『トンベリ』


・・・・に似ているのだった。  アッチョンブリケ。 





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『トンベリ』。ぬいぐるみが可愛い。



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『Doll' Pictures』 [人形のこと]

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既に白い布にくるんで押入れの奥にしまってしまった。
ガラス製の眼球、というのは何の衒いもないせいか

真っ直ぐコチラを見る(気がする)。
それにビビッてるわけではなく

ピンボケ写真・多し。 あんまり愛情を感じていないせいか。
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つれづれ(人形)。 [人形のこと]

[位置情報]
ジャガイモだの畑だの瓢箪だの

カントリーガールの面目躍如というか
はなはだしいにも程がある
近頃の日々でしたが

アラフォー女、いくらなんだってそんなに毎日いつまでも
泥やら〇〇やらにまみれた日常を送っていると思われるのも
ちょっぴり癪(しゃく)に障ります。

たまには本来のクラフト仕事に精を出したりするのです。
春先はこんなで
P1040370.jpg

(過去記事まんまの写真なので、「丸いトコ、がなんだってんだ」 と思う向きの方はご参照下さい。コチラ→)(「変。」)


こんなだった
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・・・粘土も

台風が来る前ころ、やっと完成までこぎつけました。
足掛け 粘土の段階から半年、かかりました。

完成品をちょっとだけ写真に収めたりして。

こちら。


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・・・あ、まちごうた。

こちら。

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[位置情報]
人形は取り方や角度でぜんっぜん違う表情になってしまう。
ヒトよりもむしろそれが極端で
(つまりシンメトリーに作ってない、ということで・・・ひとえに作り手の技量の無さの証明で・・・)

まぁ、いいや。

やっとこさ体を仕上げて、あーこれで完成、・・・じゃ、
無いとこが泣ける。


[位置情報]
人形に着せる洋服を作る。
これが全体を通して最後でしかも最難関 (for ME)。

お裁縫がキライなのでなく、ミシンかけるのがニガテ。
どーしてもミシンと云うマシンと折り合いがつかない。
最終的にはいつも糸のつりやら巻き込みと戦うハメになる。

母がミシンを使っているな、と見て取った日には
学校帰りの息子はミシン部屋に近寄りません。鬼女の如く髪を振り乱して

時々「あ゛ーー」 だの 「ぐはぁぁっ」 だの

・・・『北斗の拳』 のワキみたいな声を出しているのをただ、遠くから見守ります。

(巻き込まれたくないのでせうね)。


師匠にわざわざボディを測っていただいて 採寸から原型の型紙までとってもらって
デザインを起こして(いただいて)、 その型紙もとって(いただいて)
・・・・

「なのに どーして、違うものが出来るのかしら??」[むかっ(怒り)][exclamation&question]


すみません[もうやだ~(悲しい顔)]
・・・クリエイティブがあらぬ方向に飛躍するんです・・・。(泣)


[位置情報]
今回、師匠の展示会(の片隅)に ほんのちょっとだけコーナーをいただけることになった。
案内葉書には私の名前は載らない
(間に合わないことも鑑みて安全策をとられたらしい) ので
来てくれた知り合いにはきっと サプライズになることだろう

(・・・ってこの時点でワタクシは知人の誰にも葉書きを配布していない。
清水の舞台から飛び降りたつもりで・・・

・・・大概は飛び降りたらヒトは怪我をするだけである。)

師匠の仕立てはプロである。
通販番組の こびりつかないフライパン の
こびりつく方 として見られるのは目に見えている。

ワタシは今回、型紙を起こすことをやめた。
プロのデザイナーの如く
いきなり立体で裁断した。
裸のボディにぺたぺた。布を切り貼るごとく縫い付けた。

オートクチュールだ。

誰にも批判させないぞ。


合間にせっかくですから
季節感も出そうかな、と思って
ハロウィンのお帽子とマントなぞ こしらえた。


これはそれなりに面白い作業だった。

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変。 [人形のこと]

人形を作っている。
カタツムリのようにとろい手先で1つの工程を行ったり来たり。

師匠は優しくも厳しいヒトで

「獅子は千尋の谷へわが子を突き落とす、と云います。」 と

ワタシの下手くそ加減を咎める言葉は活字にすると愛が溢れているのだが
リアルに目の前で放たれる数々のご指導=愛のムチ、は
「獅子」 でも「わが子」 でもないワタシは
それに 応えるというよりは
ひちすらコタエる年齢・・・だったりする。(そして駄洒落すらノらない年齢だ)

先日も師匠がワタシの削ったボディの下肢を見て v( ̄∇ ̄)フフン 、と笑った。
なにかミスがあったらしい。[もうやだ~(悲しい顔)]

「ど、どっかヘンでしたかね。」

「ヘンよ、そんなとこに丸穴は作りません。そんな風に教えてないわ。」


人形の手足をつなぐゴムが稼動する穴と溝(みぞ)、のことなのだ。

「こんなとこに穴があったら、ヘンでしょ?(笑)・・・そこは溝(みぞ)、だけよ。」

ヘン、かなぁ。ヘン・・・・。穴が要らないのね。径以上の大きさの丸は、ダメと。


家に帰ってぺたぺたと作り直している。

鳥の目で見てみる。

・・・・・・。
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そうね、こんなとこに・・・・・

・・・・・・。

・・・穴とかいう以前にもうコレ、この形自体が ヘン。
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人形。 [人形のこと]

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人形を作っている。

人形は人の形を模したものだから
仕上がればどうせ服を着るのだし・・・と どこかで思いつつも
ディテールにこだわる。

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人形。 [人形のこと]

人形を作っている。

手だの足だの、
目玉だの

頭だの

のこぎりで胴体を割ったり

脳天を引いてくりぬいたり、と

作業の過程は 割と グロテスクである。
頭部が先に出来上がると・・・・・

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己のボディが出来上がる工程を

じっと見られている・・・・ような
気がする。

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